なぜ今、上尾の子どもたちに「自立学習」を伝えているのか

上尾で塾を始めて12年。

私はこれまで、「成績を上げること」に本気で向き合ってきました。

定期テスト対策の徹底
ICT教材の導入
アウトプットの反復

その結果、成績は上がりました。

でも、ある時から、ずっと胸に引っかかっている問いがありました。


「この子は、私がいなくなっても伸び続けられるだろうか?」

テストは上がる。
内申も取れる。
志望校にも届く。

でも高校に入った途端、止まる子がいる。

なぜか。

それは——
“管理されている間だけ伸びる学習”だったからです。

私はかつて、
「教え込めば伸びる」と本気で信じていました。

わかりやすく説明すればいい。
反復させればいい。
管理すればいい。

でも、それでは限界があると気づいたのです。


上尾は、まじめな街です

上尾市の子どもたちは、本当に素直でまじめです。

言われたことはやる。
サボらない。
提出物も出す。

でも――

「次に何をすればいいですか?」

この問いが、とても多い。

能力がないわけではありません。
むしろ、ポテンシャルは高い。

ただ、“自分で決める経験”が少ないのです。


「北辰D判定」は、実はチャンスです

北辰図書の模試でD判定。

落ち込みますよね。
保護者も不安になります。

でも私は、こう考えています。

D判定こそ、“受け身の勉強”を卒業するタイミングです。

  • 言われた宿題だけやる

  • 解説を聞いて安心する

  • 点数が悪いと環境のせいにする

このサイクルから抜けるきっかけが、D判定です。

「どうすれば上がるのか」を自分で考え始めた子は、強い。

判定よりも重要なのは、
その後の姿勢の変化です。


AIは敵ではない。でも、任せきりにもできない

当塾ではICT教材を導入しています。

AIが苦手単元を分析し、
最適な問題を提示してくれる。

これは確かに効率的です。

でも——
目的は「楽をさせること」ではありません。

AIが“作業”を効率化してくれるからこそ、
私たちはその時間を、

  • どう学ぶか

  • なぜ間違えたか

  • 次にどう修正するか

という対話に使えます。

AIは答えを出せます。
でも、

「どう向き合うか」は、人間にしか育てられない。


優等生タイプほど危ない時代

今は、知識量ではAIに勝てません。

では、何が残るのか。

  • 自分の弱点を認める力

  • 優先順位を決める力

  • 立て直す力

つまり、学習を自分で回す力です。

これが自立学習です。


私の反省

正直に言います。

私は以前、

「点数を上げること=正義」
だと思っていました。

でも違った。

本当に必要なのは、

“自分は変えられる”という感覚

でした。

点数は上げられる。
でも「依存体質」は上げられない。

そこに気づいたとき、
塾の方向性を変えました。


「教えてもらう塾」から「自分でできる塾」へ

成績アップは大事です。

でもそれは結果。

本質は、

自分で目標を立て、自分で動けるようになること。

上尾から羽ばたいた先で、

高校でも
大学でも
社会でも

止まらない子になってほしい。

 

だから今、私は
「自立学習」を前面に出しています。



★所在地

〒362-0074

上尾市春日2-2-2 2F

(ペットの東葛さんの2Fです)

  

★授業

平日(月~金)18:30~21:30

塾長コラム
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