学年末テストの結果が出そろいました。目標を達成した人、今までと変わらなかった人、残念ながら成績が下がった人…。それぞれいました。成績が上がった人、期待通りの結果を出した人には、下記の通り共通点がありますので、参考にしてください。
(一気に全部を直すのは大変なので、できそうなものから徐々に変えていくと、あなたの成績は変わっていくと思いますよ。)
〇 毎日、時間を決めて勉強している。
〇 そして、毎日23時までに寝る。休日でも寝坊せず、決まった時間に起きている。
〇 塾で寝ない。寝ても10分程度で起きて、その後は集中してやる。
〇 学校のワークで、解説を読んでもいまいちわからない問題は、わかるまで質問している。
〇 だから、2回目は自分の力で解ける比率が90%以上になる。(2回目でも正解率が90%に届かない場合は、1回目のやり方、解答解説の読み方、質問の仕方に問題があると考えてください)
〇 2回目でも自分の力で解けなかった問題は、3回でも4回でも「自力で解けるまで」繰り返している。
〇 それをやり切るために、テスト勉強はテストの3~4週間前にスタートしている。
〇 いつごろまでに、何を終えておきたいのか、おおまかなスケジュールは常に意識している。遅れている場合もその状況を自分でちゃんとわかっていて、遅れを取り戻そうと努力する。
〇 勉強するときと、休憩するときのメリハリをつけている。だから、勉強するときのスピードが速い。絶対にダラダラ勉強しない。時間当たりの密度が濃い。タイマーを活用して「時間内に解く」ことを徹底している。
〇 「どうせ無理」とか「だって・・・」というような後ろ向きの考えや言い訳は言わない。結果を出すためには何が必要か、という視点で常に考えている。
〇 行きたい高校やなりたい職業がはっきりしている。だから、どのくらいの成績を取らなければいけないかを意識して勉強している。(逆に言うと、目標もないまま勉強するのは精神的にきつい)
〇 「やれるだけのことはやり切った」という状態でテストを受けている。(それでも、テストが終わった後には、「あれもやれば良かった」、「もっとこうすれば良かった」という改善案が出る)
〇 前回の反省点、改善事項を踏まえて、テスト勉強を進めている。(だから、毎回、振り返りシートに書く反省と改善提案は進化していて、勉強の進め方に進歩がある)
〇 「やるときはちゃんとやる」ということを実践していて、親も理解しているので、親に「勉強しなさい」とは言われない。
〇 塾のかばんの中がきちんと整理されている。勉強しているときの机の上も必要なものだけが出してあり、スッキリしている。
〇 勉強しているときの姿勢や鉛筆の持ち方が正しい。そのため集中力が他の人よりも長く続く。
〇 テスト1週間前の通い放題や、日曜日のテスト対策授業への参加率が高い。仮に来ない場合、来ない理由が明確にあり、塾に来る以上のことを自宅でやれている。
〇 理社の授業を受講しなくても済むように、学校の授業を真剣に聞いて理解できている。仮に受講する必要がある場合は、ワークの1回目をやる前、つまりテスト1週間前までには見終えている。理社のレクチャーをテスト前日にダラダラと見るようなことは決してない。