自立学習は「自律した社会人」になるために必須の練習です

個別指導塾マイウェイでは「自立学習型」の指導形態を採用しております。生徒が考え抜くことなく答えを教わるだけの授業は、生徒はわからなければ「教えてもらえる」という依存状態に陥り、教えてもらって「わかった」だけで「できるようになった」と勘違いしてしまいます。

できなかったことができるようになり、それが長期にわたり記憶として残るためにはには、自ら考えて納得してから前進する姿勢がどうしても必要となります。

 

また、私は学校で習う勉強だけで一生食べていけるような知識は得られないと考えております。

生徒のこの先の人生、変化のスピードはますます増し、常に新しいことを学び吸収していかなければその変化についていくことはできません。ところが学校を卒業して社会に出ると、何でも手取り足取り教えてくれる仏のような先輩や上司はどんどん減っています。(企業における人材育成の問題点につきましては、別の機会にお伝えいたします。)

厳しいようですが、社会に出たら次々に目の前に立ちはだかるハードルに対して、どのようにしてクリアしていくべきかを「自分で」考えて、試行錯誤して、超えていく毎日となります。誰かが教えてくれるのを待っているような依存型の姿勢でいると、「もっと頭を使いなさい」と言われますし、最悪「使えない」との烙印を押されてしまう厳しい世の中です。

 

マイウェイの卒塾生には将来、必要な時に必要な勉強を自ら進んでやることができ、どうしても自己解決できないときだけは、どこまで理解できていてどうしても理解できないポイントを絞って、先輩や上司にアドバイスを求める・・・。そんな「自立」した社会人になってもらうために、勉強を通じてその練習をしてもらっております。

 

現在、マイウェイでは7割程度の生徒は自立学習が身につき、自走できる状態になっています。その生徒たちが塾全体の雰囲気を向上心に満ち溢れたものにしてくれています。そして、そんな先輩の姿を見た後輩も、先輩をお手本として日々完全なる自走に向けた自立学習を頑張っています。とことん考え抜いてもわからないときには、どこまでが理解できていて、どこがどうしてもわからないのか、ピンポイントで質問できるようになってきています。

 

手取り足取りすべてを教えてもらう環境で育ってきた人は、「塾育ち」とか「スィート社員」という言葉で揶揄されることがあります。しかしマイウェイの卒塾生は将来そのように呼ばれることがないよう、通塾していただく数年間の中で、厳しい社会の現実を伝え、そのために今、勉強を通じて身につけなければならないスキルは何かを常に意識して日々の学習を継続してもらっております。

 

まだ、甘さが残る3割の生徒を引き上げていくことが、目下、マイウェイの最大の課題であり、塾長自身が越えなければならないハードルです。塾長自らが「自立学習」のお手本となれるよう、誰かに教えてもらうことに安易に頼らずに、試行錯誤を繰り返しながら、正解を探し続けます。

 

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★所在地

〒362-0074

上尾市春日2-2-2 2F

(ペットの東葛さんの2Fです)

  

★授業

平日(月~金)16:30~21:30

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