【お勧め書籍の紹介】
「たった一度の人生を変える勉強をしよう」
藤原和博 (著)
中高生のきみへ。
暗記中心の「勉強」は、もはや役に立たない。
かわりに何をどう学べばいいのか。
「よのなか科」の生みの親である著者が、
中高生とその親のために書き下ろした。
正解のない時代に導くべきものを「納得解」と定義し、
そこへの道筋も具体的に示す。
近日中にマイウェイ文庫にも置くつもりです。(6/19に置きました!)
暗記した知識を組み合わせながら、正解のない問題に取り組み、解決策を導き出す力が求められる時代になります。「知識の暗記は当たり前」ということです。
もちろん、100%暗記することは不可能ですので、暗記は80から90%を目指し、残りはインターネットに任せます。
どこを見に行けばその情報が得られるのかだけを把握しておけば十分です。
今後、まずは、80から90%を暗記できる人とできない人の差が開き、さらに暗記だけの人と、暗記した知識と外部の情報を上手に活用して問題解決していける人の差が大きく開く時代になります。
また、暗記した知識もすぐに陳腐化しますので、常に新しい情報を取り入れる姿勢も欠かせません。その意味で、新聞やニュース番組はできるだけお子様の身近にあるような環境作りが保護者様に求められますね。(定期テストで出題される時事問題は、試験前に集中して対策するものではありません。日ごろからニュース番組や新聞を通じて情報に接することが最良の対策です)
ニュースはネットで無料で見られるから新聞の購読をやめるご家庭が増えているようですが、お子様の成長には必要なものだと考えております。ですから新聞代を削ることは、当塾としてはお勧めいたしません。
コメントをお書きください