ご挨拶

個別指導塾マイウェイ、塾長の金子達也と申します。

最近、お父様、お母様の職場に「言われたことしかやらない、できない」「自分でものを考えない」指示待ちタイプの若者が非常に多くありませんか？私も若者のそのような傾向が強くなっていることを、企業の人事部マネージャーの経験を通じて痛感してきました。仕事はすべて指示待ち・受け身で、自主性に欠ける若手社員ばかり…。教育するのが本当に大変です。

「自分の子どもだけは違う」と思いたいところですが、ゆとり教育や手取り足取り教える塾の影響で、今の子ども達は何でも教えてもらえる、与えてもらえる環境で育ってきたのが実情です。教師や親はあくまでもサポート役として、子ども達が本来持っている好奇心や向上心を最大限引き出し、「知りたい」という欲求に火がつくよう導く存在であるべきだと考えています。　

従来型の個別指導塾は生徒の横に大学生のアルバイト講師が張りつき、わからないことは何でも教えてしまいますので勉強は常に受け身になり、自ら考えるという姿勢を身につけることができません。ですからマイウェイは成績を上げることだけを目的とするのではなく、

・自分自身で目標を定める

・その目標の実現に向け、自ら計画し実行する

 という、受け身ではない、「自ら進んで取り組む」という姿勢を養うことも指導の軸としています。この姿勢が身についた子どもこそ、成績の伸びは極めて速いのです。また将来的には、未経験の諸問題に対しても、今までに学び蓄えた知識をベースに試行錯誤を繰り返し、答えを導けるようになります。

 子どもたちが真の学力、自ら学ぶ力（＝自学力）を身につけてほしい。そして自分の行きたい道を自分で選んで歩んでほしい。そして、子どもたちが大人になり社会に出たとき、様々な困難にも負けず人生を楽しみながら生きていってほしい。そのために私は、子どもたちの伴走者、親御さんの子育ての協力者として、サポートし続けることをお約束いたします。

当塾では、将来生徒がきちんと就職して自立した社会人に導くことを教育目標としております。大人の仕事においても、最初は先輩や上司から指示されたことを指示されたとおりにやるところから始まりますが、社会人として成長していくためには、徐々に自ら目標を立てて、ゴールから逆算して計画を立てたり、より良くするためにはどうしたらよいかを自ら考えたり、問題を発見し試行錯誤しながら知恵を絞ったり、そして自分なりの解決方法を見出してハードルを乗り越えたりする力が求められます。また、他人との競争の中で切磋琢磨していく･･･。そのような姿勢が不可欠だと考えています。

そこで私は、最初はうまくいかなくても、もがきながら懸命に努力し、少しずつ自分に合った方法にアレンジして、より短時間でより高い成果を出せるように創意工夫を重ねられる・・・。そのように、自主性に富んだ人材を育成すべく、地元・上尾にて2014年からこの塾を開業して指導させていただいております。

　生徒の学習の際、もちろんわからないことは最終的にはしっかりと教えますが、すぐに手取り足取り教えてしまうのではなく、勉強のやり方や、解答に至るまでの考え方を伝えて、自分で調べる力、考える力、自力で問題を解決する力を身につけていただきます。

「自力で問題を解決する力」

「結果を出すまで粘り強く繰り返す継続力」

こそ、お子様のこれからの長い人生において最も役に立つ

と考えているからです。

　自分で目標を決めて自分で計画を立て、実行して振り返って改めるべきは改め、時にはライバルに負けじと頑張る・・・。そしてまた次のステップに進んで行く。マイウェイでの学びを通じて、「自学力」を身に着けた若者が一人でも多く巣立ってくれたらこの上ない喜びです。