【中3生】
9月(8/31実施)の北辰テストで結果を出すために、日々受験勉強に取り組んでいただいております。
先月もご報告申し上げましたが、9月の北辰テスト以降は2学期の中間・期末テストに向けた勉強で一定時間を取られ、受験勉強のペースはダウンします。
ですから7・8月は『定期テストのことを気にせず、受験勉強に集中して取り組める貴重な2か月間』となります。
すでに8月に入りましたので、残り約4週間です。毎日を大切に、常に目標を見失わず目の前のやるべきことに集中していただきます。
3月に配付しました前期用の受験対策問題集(基礎固め用問題集)がまだ終わっていない生徒さんが非常に多くいます。
まずはそちらを計画的に進めております。
苦手単元は2周目、3周目と繰り返していただき完全に定着しましたら、後期用の受験対策問題集(入学試験に対応したレベルの高い問題集)に移行します。
また夏休み中も英単熟語の暗記学習、数学の大問1対策、英語の長文問題演習を継続するとともに、学期中には落ち着いて取り組めなかった英作文、国語の作文、漢字の読み書き問題の練習を重ねています。
毎年、2学期の北辰テストで偏差値が一気に上がる生徒さんが一定数いますが、そのような生徒さんに共通しているのは下記のとおりです。
(1)9月(今年は8/31)の北辰テストまでに何をどのくらいやるのかというゴールを決めて、そこから逆算して日々の学習時間を確保し、かつ立てた計画を着実に進めている。
(逆算せずにただ何となく勉強しているだけですと、やるべきことが終わりませんので非常に高い確率で成績は上がりません。ですから生徒には「ゴールから逆算しているのか、今のペースで間に合うのか、間に合わないとしたら勉強時間を増やす事はできないか、できないとしたら8月30日までにやり終えるべき目標をどう修正するのか、と毎日生徒さんに問いかけております)
(2)上記をやり切るために、机に向かう時間を決め、時間になったら必ず学習するようにしている(弱い自分に負けないよう、自分で自分を律している)
(3)就寝・起床時刻が学期中と変わらない。23時には寝て6時30分に起きている。
(4)塾の勉強時間だけではやるべきことが終わりませんので、不足分は当然自宅学習時間で補いますが、自宅学習中にわからなかった問題は塾に来た時にすべて質問して、「完全に理解して、もし同じ問題が北辰テストで出題されたら絶対に解けるようにする。今、この場で覚えきる!」というところは、一切手を抜かない。
また、志望校が明確に定まっていない生徒さんも一部いらっしゃいます。
学校説明会や部活動体験会、文化祭などに足をお運びいただき、徐々に「第一志望校」を絞り込んでいってください。
明確な目標があったほうが当然ながら勉強にも熱が入ります。
各種参考URL
https://www.hokushin-t.jp/bunkasai/bunkasai.html
https://www.center.spec.ed.jp/nyuushi/page_20220705065827
https://www.ikushin.co.jp/school/pdf/03411.pdf
公立高校の文化祭については各高校のHPをご参照ください。