埼玉県の高校入試制度は、公表されているものと、水面下で行われる個別相談があります。そこを知らないまま受験を迎えますと、お子様にとてつもなく不利な状況を招きますので、保護者様の責任は重大です。
2017年度入試から、学習の成果が測れる問題を増やしていくことを目的として、英数の2教科は、基本的な出題を増やし正答率の低い問題が減らされました。
ただし、上位の学校については、正答率が高くなりすぎて、かえって差がつきにくくなってしまうため、難易度の高い『学校選択問題』を、学校の判断で実施しました。
「学校選択問題」を実施する上位校と、その他の高校では受けるテストが異なってくるために、テストの違いに合わせた学習をする必要が生まれます。
そのため、早い段階で志望校を考えて、学習をはじめる必要があります。
英数の出題レベルの高さから学校選択問題の実施校を敬遠する動きもあると予想されますが、多くは倍率の高い人気校で、極端な倍率低下はないでしょう。
また、入試得点に差が出ることで、今までは内申点から安全圏といえた生徒に関しても、入試に向けた対策を十分に行う必要がでてきます。
学校選択問題実施校はどちらも、内申点よりも入試得点を重視している学校であり、より差のつきやすい入試によって、内申を入試で逆転する合格が増えます。
2023年度入試
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