なぜ成績を上げなければならないの？

マイウェイでは、随時、保護者様との面談、お子さまを交えた三者面談をさせていただいております。
その中で一番多いご相談はやはり成績の伸び悩みに関するものです。、
保護者様が高い授業料を払ってまでお子さまを塾に通わせるのは１００％、お子様の成績が上がってほしいからです。
ところがなかなか期待通りに成績が上がらない場合に面談にお見えになり、今後の学習の進め方についてご相談をいただきます。

保護者様が成績を上げてほしい理由は下記のように様々です。

・難関大学に進んでほしい、進んでおいたほうがいいと思うので、難関大学への進学率の高い高校に入れる成績に上がってほしい。
・他人に絶対に負けないような特技や強みがあるならそれを活かした職業に就けばいいと思うが、まだ、自分のやりたいことや強みがわからないなら、選択肢をできるだけ広げておく意味で大学には行っておいたほうがいいだろう。大学進学に困らない程度のレベルの学校に進むための成績まで上がってほしい。
・決して成績上位になってほしいということではないし、大学にも行きたければ行けばいいという感じだけれども、できれば平均程度のランクの高校に行っておいたほうがいい友達に恵まれそうだし、毎日、楽しく充実した高校生活が送れそうだから、平均点程度のまで成績を上げてほしい。
・最下位に近い成績だと定時制しか選択肢がなくなる。定時制ではなく朝から学校に行って、部活をやって・・・という普通の高校生の生活を送ってほしいので、そのレベルの成績まで上げてほしい。
・保護者様ご自身があまり勉強なさらなかったことを後悔されており、自分の息子・娘には同じ後悔をしてほしくないので、できるだけ学力・成績を上げて偏差値の高い高校に進学してほしい。

ところが、当のお子様は「別に成績上がらなくても構わない」、「親がうるさいから仕方なく塾に行ってるだけ」、「やっても上がらないから仕方ないでしょ。成績が上がらないことをグダグダうるさく言われるなら、別に塾、やめても構わないんだけど・・・」と思っている例が少なくありません。
「成績が上がってほしい」と一口で言いますが、どこまでを要求されているのかは上記の例のようにご家庭ごとに異なります。また、ご両親の間でもご意見が食い違うこともございます。
ですから、今一度、高い塾代を負担してまで成績を上げてほしいのか、上げておいたほうがいいと思うのか、保護者様のお気持ちをお子さまにお伝えいただき、できればその思いをお子さまが理解・納得して、「成績を上げるために」マイウェイに通い続けていただきたく存じます。
もちろん、私も私なりの考え方で成績を上げておいたほうが良い理由をお子様たちにことあるごとにお伝えし、お子さまが「頑張って成績を上げよう！」と前向きな気持ちで勉強に取り組めるよう努力を継続してまいります。

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